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ワークショップのご案内

新・東京スピニングパーティー2022

会場: 横浜産貿ホール マリネリア(2階小展示室)

10月2日(日)10:00~13:00

「kiwicraftー道具のいらない究極の手紡ぎ」
村尾 みどり

【内容】
kiwicraftは、ニュージーランド伝統のウールクラフト(糸紡ぎ)です。昔、原住民のマオリ族の女性たちは、毛刈り小屋で原毛のより分け作業の手を休めては、刈ったばかりの原毛のふさを手でほぐし、指で糸状に引き出して、その場ですぐに帽子や手袋を編んでいました。羊の脂や汚れがついたままの、ほんとうにワイルドな編み物でした。このように、糸車もスピンドルも使わないkiwicraft の糸は撚りがなく、空気をいっぱい含むため、軽く、とても暖かく、“羊にいちばん近い糸”と言っていいでしょう。羊の息づかいが聞こえてくるような糸紡ぎを、ぜひ体験してください。紡ぎながら編み進められるのも魅力です。今回は、NZで習得した多色染め(当時「まだら染め」と命名)の原毛から糸を紡ぎ、編むときの糸の扱い方に注意しながらネックウォーマーを編み始めます。いろいろな作品への応用、フェルト化の工夫も提案します。

8,000円(材料費込)/ 定員10名 満席受付終了

【持ち物】
•太糸用編み棒針1組 (2本棒なら15号前後〜ジャンボ針、かぎ針なら8号~ジャンボ針)


【プロフィール】
多摩美術大学卒業。中学校の美術教師を退職後、 NZでkiwi craft と染色を学ぶ。帰国後、高校、中学校にて美術の講師をしながら、支援の必要な子供たちとウールワークを楽しむ。「supinnuts」(スピンハウス)「世界のかわいい編み物」(誠文堂新光社)でkiwi craft 、まだら染めを紹介。小学校のワークショップや造形教室で子どもたちとのウールワークを実践中。
「くぬぎや」(東京、世田谷)、「KIRIDAS」(奈良、十津川村)にて小品を展示販売。

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